仁王門

 建久九年(1198)に源頼朝が寄進しています。これまで、戦火や落雷による火災も免れました。明治三一年(1898)の修繕では、二層の門を一層とし、軒下にあった左甚五郎といわれる彫刻を持仏堂へ移しています。昭和五八年(1983)、古い構えをそのまま保存し、修復がなされました。