ルーターのポート開放
D-STARのターミナルモードで交信する時に、相手局の音声が聞こえない、信号は届いているように思えるけど相手局の変調が乗ってこない・・・といった症状を耳にする事があります。
これはルーターのポート開放していない場合に起きる現象です。
D-STARのターミナルモードで運用する場合には、ルーター側の設定で40000のポートを開放しておく必要があります。
「ルーター側で40000ポートを開放」するには、ルーターの管理画面からIPフィルタ設定で通信を許可するように設定します。
・プロトコル種別 UDP
・入力インターフェース WAN
・出力インターフェース LAN
・送信元IPアドレス/マスク長 全て
・送信先IPアドレス/マスク長 全て
・送信先ポート 40000~40000
また、WAN側に届いたUDP/40000の返信パケットを確実に受け取れるように転送するIPアドレスを書いておきます。
・静的NAPT設定(ポート転送規則)にポート番号指定 40000~40000
・プロトコル種別 UDP
・LAN側転送IPアドレス 192.168.1.10 ←(D-STARで使うパソコンのIPアドレスを指定する)
・LAN転送ポート 40000
この設定をしておかないとD-STARを運営しているJARL管理サーバー帰りのパケットがルーターを通過できないし、IPフィルタ設定により通過したとしても、どこの機器にその信号を戻せばよいのか迷ってしまいます。
つまり、「ならやま自動応答」にアクセスしても、音声メッセージが聴こえなくて悩むことになります。
※これはD-STARでターミナルモード運用する時によく聞かれるトラブルに対処する解決策です。
2024/04/09(Tue) 03:54