新年のご挨拶

 新年を迎えて
____________________________真庭剣道連盟
____________________________会長 市 敏之

 
あけましておめでとうございます。
 真庭剣道連盟の皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。日頃は本連盟の活動に多大なお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年は岡山県にも新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令され、行事や稽古が十分に行えずに厳しい環境でした。その中にあって日程、内容を調整しながらも真庭市春季並びに秋季剣道大会、真庭段級審査会を開催することができました。これも、会員皆様一人一人が、ガイドラインを遵守し、感染予防に留意した行動をとって頂いたお陰と、心から感謝申し上げる次第です。
 さて、国内のみならず真庭においても子供たちの剣道人口の減少が進んでいます。大会を行うたびにその流れを目の当たりにします。更に新型コロナの問題もあり、各小学校、道場での勧誘や見学会もできずに剣道人口の減少に拍車をかけているように感じます。人口減少は、今後先生方がご指導いただいている各単位団の存続、さらには真庭剣道連盟の将来にも大きな影響が出てくるものと危惧するところです。
 この対処として、会員皆さんと一緒に剣道勧誘の声掛けをしていくことはもちろんですが、特に若い先生方のお力沿いが必要と思います。若い先生方の活気あふれる剣道、指導法により子供たちの剣道への関心が一層高まっていくものと考えます。そのためにも多くの先生方に真庭剣道連盟の諸行事にぜひ参加していただき、真庭の剣道をさらに発展させていきましょう。
 各所属団体をはじめ会員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。