WIRES-Xへの接続方法
勝山に開設しているWIRES-Xノード局に接続すればハンディ機でも遠方の局とQSOを楽しむことができます。
ざっくりとその接続方法を整理しました。
◇八重洲のデジタル無線機からWIRES-Xに接続する方法
(1) MODEキーを押して無線機をデジタルモードに設定する (画面にDNという文字が表示されていればデジタルモードになっています。)
(2) 周波数をノード局のデジタル運用周波数 430.96 MHzに合わせる
(3) WIRES-Xの接続キーを押す (FT-991のような固定機は画面の「X」を押す、FT-5Dのような高機能ハンディ機は同様に[X」を押す、FT-70Dのようなコストパフォーマンスに優れたハンディ機はFキーを押してからAMSキーを押すと画面に WIRES の文字が表示されてノード局のWIRES-Xに接続されます。
(4) デジタルノード局は ALLJA-CQROOM-D に接続しているので 160~200ノードぐらいの局が接続しています。
(5) ALLJA-CQROOM-Dのマナーを守ってQSOを楽しんでください。
◇メーカーを問わずFMアナログ無線機からWIRES-Xに接続する方法(八重洲に限らずアイコムでもアルインコでもケンウッドでも使えます。)
(1) トーンスケルチ周波数を88.5Hzに設定する(各メーカーそれぞれの機種で異なりますので無線機の取説を見て設定してください。)
(2) 送信時のみトーンを送出するように設定する(各メーカーそれぞれの機種で異なりますので無線機の取説を見て設定してください。)
(3) 周波数をノード局のアナログ運用周波数 144.54 MHzに合わせる
(4) アナログノード局は ALLJA-CQROOM に接続しているので 50~80ノードぐらいの局が接続しています。
(5) ALLJA-CQROOM のマナーを守ってQSOを楽しんでください。
ざっくりとその接続方法を整理しました。
◇八重洲のデジタル無線機からWIRES-Xに接続する方法
(1) MODEキーを押して無線機をデジタルモードに設定する (画面にDNという文字が表示されていればデジタルモードになっています。)
(2) 周波数をノード局のデジタル運用周波数 430.96 MHzに合わせる
(3) WIRES-Xの接続キーを押す (FT-991のような固定機は画面の「X」を押す、FT-5Dのような高機能ハンディ機は同様に[X」を押す、FT-70Dのようなコストパフォーマンスに優れたハンディ機はFキーを押してからAMSキーを押すと画面に WIRES の文字が表示されてノード局のWIRES-Xに接続されます。
(4) デジタルノード局は ALLJA-CQROOM-D に接続しているので 160~200ノードぐらいの局が接続しています。
(5) ALLJA-CQROOM-Dのマナーを守ってQSOを楽しんでください。
◇メーカーを問わずFMアナログ無線機からWIRES-Xに接続する方法(八重洲に限らずアイコムでもアルインコでもケンウッドでも使えます。)
(1) トーンスケルチ周波数を88.5Hzに設定する(各メーカーそれぞれの機種で異なりますので無線機の取説を見て設定してください。)
(2) 送信時のみトーンを送出するように設定する(各メーカーそれぞれの機種で異なりますので無線機の取説を見て設定してください。)
(3) 周波数をノード局のアナログ運用周波数 144.54 MHzに合わせる
(4) アナログノード局は ALLJA-CQROOM に接続しているので 50~80ノードぐらいの局が接続しています。
(5) ALLJA-CQROOM のマナーを守ってQSOを楽しんでください。
ノードから他のルームへの接続
WIRES-Xに接続した後、他のルームに接続する方法をざっくりと整理しました。
◇八重洲のデジタル無線機からWIRES-Xで他の任意のルームに接続する方法
(1)ローカルノードに接続した状態で接続したいルームのDTMF番号(JE4YJJ Hotal-NET は 22281)を入力する。
・固定機のFT-991では「SEARCH&DIRECT」にタッチしてDTMF番号を入力し「ENT」にタッチする。
・モービル機のFTM-300D等では上段にローカルノードが表示されている状態でDIALツマミを回して「SEARCH&DIRECT」を選択してDIALツマミを押すと文字入力画面が表示されるので、そこでJE4YJJもしくはHOTAL-NETと入力してDIALツマミを長押しする。するとJE4YJJのコールサインとHOTAL-NETの2つが表示されるのでダイヤルつまみをまわしてHOTAL-NETを選択してDIALツマミを押す。
・ハンディ機のFT-5D等では上段にローカルノードが表示されている状態で「SEARCH&DIRECT」にタッチして文字入力画面が表示されるので「ID」をタッチして、そこでDTMF番号(HOTAL-NETの場合は 22281 と入力してENTにタッチする。
・ハンディ機のFT-70Dではダイヤルを回して画面に*が表示されるたところでDTMF番号(HOTAL-NETの場合は 22281 と入力して[AMS」キーを押す。
(2)交信が終わるとルームから切断する(固定機のFT-991では画面の「DISCONNECT」にタッチする。モービル機のFTM-300D等では[DX」キーを長押しする。ハンディ機のFT-70DやFT-5D等では「BAND」キーを長押しする。)
◇メーカーを問わずFMアナログ無線機から他のルームに接続する方法(八重洲に限らずアイコムでもアルインコでもケンウッドでも使えます。)
(1)一旦ルームから切断する。(PTTスイッチを押して送信状態にしてDTMFコード#99999を押す)
(2)接続したいルームのDTMF番号(JE4YJJ Hotal-NET は #22281)を入力する。
・ハンディ機のFT-70DではPTTを押したまま#(V/M)キーを押し、続けて接続先のルーム番号JE4YJJ Hotal-NET は 22281)を入力する。
(3)交信が終わるとルームから切断する。(PTTスイッチを押して送信状態にしてDTMFコード#99999を押す)
◇八重洲のデジタル無線機からWIRES-Xで他の任意のルームに接続する方法
(1)ローカルノードに接続した状態で接続したいルームのDTMF番号(JE4YJJ Hotal-NET は 22281)を入力する。
・固定機のFT-991では「SEARCH&DIRECT」にタッチしてDTMF番号を入力し「ENT」にタッチする。
・モービル機のFTM-300D等では上段にローカルノードが表示されている状態でDIALツマミを回して「SEARCH&DIRECT」を選択してDIALツマミを押すと文字入力画面が表示されるので、そこでJE4YJJもしくはHOTAL-NETと入力してDIALツマミを長押しする。するとJE4YJJのコールサインとHOTAL-NETの2つが表示されるのでダイヤルつまみをまわしてHOTAL-NETを選択してDIALツマミを押す。
・ハンディ機のFT-5D等では上段にローカルノードが表示されている状態で「SEARCH&DIRECT」にタッチして文字入力画面が表示されるので「ID」をタッチして、そこでDTMF番号(HOTAL-NETの場合は 22281 と入力してENTにタッチする。
・ハンディ機のFT-70Dではダイヤルを回して画面に*が表示されるたところでDTMF番号(HOTAL-NETの場合は 22281 と入力して[AMS」キーを押す。
(2)交信が終わるとルームから切断する(固定機のFT-991では画面の「DISCONNECT」にタッチする。モービル機のFTM-300D等では[DX」キーを長押しする。ハンディ機のFT-70DやFT-5D等では「BAND」キーを長押しする。)
◇メーカーを問わずFMアナログ無線機から他のルームに接続する方法(八重洲に限らずアイコムでもアルインコでもケンウッドでも使えます。)
(1)一旦ルームから切断する。(PTTスイッチを押して送信状態にしてDTMFコード#99999を押す)
(2)接続したいルームのDTMF番号(JE4YJJ Hotal-NET は #22281)を入力する。
・ハンディ機のFT-70DではPTTを押したまま#(V/M)キーを押し、続けて接続先のルーム番号JE4YJJ Hotal-NET は 22281)を入力する。
(3)交信が終わるとルームから切断する。(PTTスイッチを押して送信状態にしてDTMFコード#99999を押す)
JH4ROA 2024/03/01(Fri) 20:26 No.98
勝山FMノードへの接続方法
勝山FMノード局アナログ運用周波数 144.54 MHz でWIRES-Xに接続する際に 送信時のみトーン周波数を載せる方法について、
八重洲のモービル無線機 FTM-300D での具体的な設定方法は F(SETUP) → FUNCTION → SQ-TYPE を選択し、DIAL ツマミを押して、図のように TN を選択します。
八重洲のモービル無線機 FTM-300D での具体的な設定方法は F(SETUP) → FUNCTION → SQ-TYPE を選択し、DIAL ツマミを押して、図のように TN を選択します。
JH4ROA 2024/04/28(Sun) 21:36 No.109
勝山FMノードへの接続方法
勝山FMノード局アナログ運用周波数 144.54 MHz でWIRES-Xに接続する際に 送信時のみトーン周波数を載せる方法について、
ICOMのハンディ機 IC-T10 ではSETモードで tOnE を設定します。
ICOMのハンディ機 IC-T10 ではSETモードで tOnE を設定します。
JH4ROA 2024/05/03(Fri) 06:22 No.110
勝山FMノードへの接続方法
勝山FMノード局アナログ運用周波数 144.54 MHz でWIRES-Xに接続する際に 送信時のみトーン周波数を載せる方法について、
ICOMのハンディ機 ID-50 ではトーンスケルチ機能の設定で TONE を設定します。
ICOMのハンディ機 ID-50 ではトーンスケルチ機能の設定で TONE を設定します。
JH4ROA 2024/05/03(Fri) 06:28 No.111
真庭市内のWIRES-Xノード
ルーターのポート開放
D-STARのターミナルモードで交信する時に、相手局の音声が聞こえない、信号は届いているように思えるけど相手局の変調が乗ってこない・・・といった症状を耳にする事があります。
これはルーターのポート開放していない場合に起きる現象です。
D-STARのターミナルモードで運用する場合には、ルーター側の設定で40000のポートを開放しておく必要があります。
「ルーター側で40000ポートを開放」するには、ルーターの管理画面からIPフィルタ設定で通信を許可するように設定します。
・プロトコル種別 UDP
・入力インターフェース WAN
・出力インターフェース LAN
・送信元IPアドレス/マスク長 全て
・送信先IPアドレス/マスク長 全て
・送信先ポート 40000~40000
また、WAN側に届いたUDP/40000の返信パケットを確実に受け取れるように転送するIPアドレスを書いておきます。
・静的NAPT設定(ポート転送規則)にポート番号指定 40000~40000
・プロトコル種別 UDP
・LAN側転送IPアドレス 192.168.1.10 ←(D-STARで使うパソコンのIPアドレスを指定する)
・LAN転送ポート 40000
この設定をしておかないとD-STARを運営しているJARL管理サーバー帰りのパケットがルーターを通過できないし、IPフィルタ設定により通過したとしても、どこの機器にその信号を戻せばよいのか迷ってしまいます。
つまり、「ならやま自動応答」にアクセスしても、音声メッセージが聴こえなくて悩むことになります。
※これはD-STARでターミナルモード運用する時によく聞かれるトラブルに対処する解決策です。
これはルーターのポート開放していない場合に起きる現象です。
D-STARのターミナルモードで運用する場合には、ルーター側の設定で40000のポートを開放しておく必要があります。
「ルーター側で40000ポートを開放」するには、ルーターの管理画面からIPフィルタ設定で通信を許可するように設定します。
・プロトコル種別 UDP
・入力インターフェース WAN
・出力インターフェース LAN
・送信元IPアドレス/マスク長 全て
・送信先IPアドレス/マスク長 全て
・送信先ポート 40000~40000
また、WAN側に届いたUDP/40000の返信パケットを確実に受け取れるように転送するIPアドレスを書いておきます。
・静的NAPT設定(ポート転送規則)にポート番号指定 40000~40000
・プロトコル種別 UDP
・LAN側転送IPアドレス 192.168.1.10 ←(D-STARで使うパソコンのIPアドレスを指定する)
・LAN転送ポート 40000
この設定をしておかないとD-STARを運営しているJARL管理サーバー帰りのパケットがルーターを通過できないし、IPフィルタ設定により通過したとしても、どこの機器にその信号を戻せばよいのか迷ってしまいます。
つまり、「ならやま自動応答」にアクセスしても、音声メッセージが聴こえなくて悩むことになります。
※これはD-STARでターミナルモード運用する時によく聞かれるトラブルに対処する解決策です。
D-STARでターミナルモード
JARL(+ICOMが開発)のデジタル通信規格「D-STAR」でターミナルモード運用(電波を出さずにインターネット通信するのでアンテナは不要)が可能な無線機は以下の機種に限られています。
ICOMからの正式回答:
<ターミナルモードの機能について>
ID-5100Dには、ターミナルモードの機能はございません。
現在ターミナルモードを実装している機器は、IC-9700、ID-4100、ID-31PLUS、ID-51PLUS2、ID-52、ID-50、IC-705、IC-905/XGとなります。
ICOMからの正式回答:
<ターミナルモードの機能について>
ID-5100Dには、ターミナルモードの機能はございません。
現在ターミナルモードを実装している機器は、IC-9700、ID-4100、ID-31PLUS、ID-51PLUS2、ID-52、ID-50、IC-705、IC-905/XGとなります。
ターミナルモードとは
<D-STARのターミナルモードとは>
Windowsパソコン、またはAndroid端末と接続した無線機を使用して、インターネット回線や携帯電話回線を経由で通信ができるモードです。
ターミナルモードの運用では、アンテナが不要です。
電波の送受信の代わりに、USBのDATAポートにパソコンやAndroid端末を接続してD-STARのゲートウェイ通信によりQSOします。
Windowsパソコン、またはAndroid端末と接続した無線機を使用して、インターネット回線や携帯電話回線を経由で通信ができるモードです。
ターミナルモードの運用では、アンテナが不要です。
電波の送受信の代わりに、USBのDATAポートにパソコンやAndroid端末を接続してD-STARのゲートウェイ通信によりQSOします。
JH4ROA 2024/04/09(Tue) 03:33 No.106