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コロナ禍での熱中症の予防

  コロナ禍での熱中症の予防に向けて (全剣連)

 コロナ禍において、全日本剣道連盟では対人稽古時の際に面マスクの着用を義務付け、同時にシールドの装着も強く推奨しております。新型コロナウイルス感染症の最も重要な感染経路が飛沫感染であり、飛沫飛散防止のために上記の面マスクとシールドは必要です。これは、剣道から新たな感染クラスターを出さないための暫定的な措置です。

 一方で、高温多湿の時期に向かっており、熱中症が増加しやすくなっています。先頃、全日本剣道連盟が開始した熱中症報告システムでは熱中症の報告が増加中です。緊急事態宣言、その他の自粛要請等を受け、昨今、多くの方々が運動や稽古ができない状態が続いていたため、体の暑さへの順応が不十分です。

 熱中症は、このように高温多湿に向かう中において体が暑さに順応していない場合に頻発していることがすでにわかっています。

 指導者におかれましては、これまでにない状況での剣道稽古の実施であることを再度ご理解いただき、稽古時間(短縮等)と休憩時間の設定、水分補給、体育館・道場の換気と温度管理などに改めてご留意をいただきますようお願いします。

 また、指導の立場にない場合でも、稽古実施にあたっては、上記についてご留意いただきたくお願いします。

「面マスクに関する」 Q&A の 更新

「面マスクとは?」Q&A 2020.07.27 更新 (全剣連)

Q1: 面マスクとは、剣道の稽古の際に使うマスクの総称です。呼気や気合とともに出る飛沫の飛散を防ぐ目的に使います。稽古では、面をつけるときも面をつけないときも使うことが必要です。
面マスクは、自分で手拭いから作ることや、市販されているマスクなどを利用することもできます。剣道具業者からもさまざまな種類が市販されています。

 ちなみに、飛沫飛散の防止のために面の内側にはめ込むものはシールドと言います。一体型のものや、口と眼を個別に覆うものもあります。相手からの飛沫をまともに受けないために使います。高齢者には面マスクとシールドの両方を使用することが推奨されています。ただし、熱中症に対しては十分な対策を取る必要があります。下記を参照して下さい。

Q2: 面マスクとして不織布マスクは使用してもいいのですか?
可能ですが、以下に述べるように気をつけて使ってください。

 不織布マスクとは、化学的や機械的に合成した線維を使ったマスクを指します。材質にはポリプロピレン、ポリエステルなどさまざまあり、いろいろなものが市販されています。

 全日本剣道連盟の調査では、不織布マスクは飛沫飛散防止に関しては手拭い製の面マスクと同等か、あるいはすぐれた効果を示すものもありました。ただし、今回の調査では息苦しさや通気性については調査をしていません。不織布の中には通常の布素材に比べて通気性が低いものがあります。

 実際、全日本剣道連盟が行っている熱中症報告システムの解析結果では、不織布マスクの使用によって酸素欠乏状態(いわゆる酸欠)になったことがうかがわれる報告がありました。このため、不織布マスクの場合には特に酸欠には気をつける必要があります。

 いずれにしても、個人によって顔の形も違うこともあるので、現時点では「自分に合った面マスク」を選択し、面マスクと口の間に空間を設けたり、鼻を出したりして、息苦しさを緩和する工夫をすることが重要です。

Q3: 面マスクとして医療用マスクを使うのはどうでしょうか?
医療用マスクは、感染などを防止するために、主として医療関係者が着用するものです。これらはマスクの目が細かすぎるために、剣道の稽古に使うと酸欠を起こしてしまいます。

 このため、医療用マスクを面マスクとして使うことは避けるべきです。

対人稽古再開に向けたガイドライン

 全日本剣道連盟より、6月4日付けにて「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」等が公表されました。
 
【YouTube】
「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」のポイント

「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」(全剣連)
全剣連稽古ガイドライン(全剣連)
マスクシールドガイドライン(全剣連)
ガイドライン補足説明(全剣連)
岡山剣連稽古ガイドライン

新型コロナウイルス感染への対応

 全日本剣道連盟からの「新型コロナウイルス感染症の集団発生を防止するためのお願い」として、当面、対人的な稽古は中止するよう要請があり、岡山剣連からも 4月6日付けで文書が発出されました。
 この件については「事態はきわめて流動的であり、状況が変わり次第、このお願いが変更される可能性があり」との但し書きのあることを申し添えます。

ホームページの改善について

 この度、真庭剣道連盟のホームページのシステムを新しいものに入れ替えました。これまでは、パソコンでもスマホでも同じ画面表示でしたが、見やすく使い勝手の良いように、パソコンとスマホでは、それぞれに適した画面で利用できるように改善いたしました。