岡山県・新見市 総合防災訓練 (実施)

 令和5年11月19日(日) 新見市新見南中学校を本会場として、県内や中国管内の関連24団体が揃って参加し、盛大に総合防災訓練が行われました。  

 JARL県支部も体育館に、展示や交信体験局なども設置。また、JARL 訓練 現地本部のモービル局に対し、足見ふれあいセンターを孤立集落と観たてたモービル無線局も配置してこれに備えました。

                      当日は心配したお天気も安定して、航空自衛隊や陸上自衛隊の実演訓練、防災ドローンやヘリコプターなども予定どおりのスケジュールで訓練を盛り上げました。

「真協」の通常総会の開催

 4月9日(日) 午後 2時より、初めての企画で、龍王山の山頂にある阿口神社の休息所にて「真協」の 令和5年度の通常総会を開催いたしました。この山頂には「真協」の管理するレピーターやデジピーターの施設があり、携帯電話会社の中継基地も3基あります。

 こんな環境下で、阿口神社の神主さんが「真協」の会員でもあることから、施設見学やロケーションの確認などもお目当てに行われました。
 当日は所用などにより参加が出来なかった会員さんもある中で、新規の2名の会員さんにもご参加をいただき、新年度行事計画や定款の変更などが審議されました。
 また、最近の電波法関連の相次ぐ改正により、アマ無線の資格の取得や社会的活動基盤などもより身近なものとなって、その役割も徐々に拡がりをみせています。今後とも、老若男女を問わず、電波少年 (シニア?) のロマンが再び拡がっていくことを期待しています。

非常無線通信訓練について(開催)

 台風24号が近づいて雨の降る中、真庭市久世本庁舎前の庇の下で、9:30~11:30まで、非常無線通信訓練を行いました。
 内容は、ノード局としての WiRES X とAPRS、そして HF 7 MHz の運用でしたが、始めにデータ端末をPCが認識出来ず、インターネットに接続できないトラブルが生じて苦労しました。

 しかし、後半には何とか接続をして交信ができたものの、ファームウェアのバージョンアップなどが原因なのか、写真伝送を含め、データ端末への負担が重くて、円滑にとは言い難い情況でした。
 一方で、HF 7 MHz では、路上に設置された簡易ワイヤーANTで順調に、1,2,3,6,7,9,0 などのエリアで、15局程度の交信ができました。

 今回については、訓練の基本は、時間の長さではなく、設置準備と撤収要領の平準化、頻度の高い操作訓練での トラブル時の原因分析や解消ノウハウの蓄積などが如何に重要かを感じました。また、皆様には次回よろしく、ご一緒いたしたく (o^^o) お願いいたします。

真庭市総合防災訓練との連携(開催)

 本日、真庭市総合防災訓練において、久世本庁舎内に移動局 BASE-1 JA4CYQ ノード局を開設し、WiRES X 及び APRS の運用。並びに、県北レピーター、他 FM通信などによる 災害時無線通信訓練 を 行いました。

 WiRES X については、県北から県南、徳島などから 7ノードに及ぶ接続をいただき、大きなネットワークを形成することができました。また、岡山県総合防災訓練会場に参加されている JARL県支部 からも 接続をいただきました。多くの皆様のご協力に感謝と御礼を申し上げます。