非常無線通信訓練について(開催)

 台風24号が近づいて雨の降る中、真庭市久世本庁舎前の庇の下で、9:30~11:30まで、非常無線通信訓練を行いました。
 内容は、ノード局としての WiRES X とAPRS、そして HF 7 MHz の運用でしたが、始めにデータ端末をPCが認識出来ず、インターネットに接続できないトラブルが生じて苦労しました。

 しかし、後半には何とか接続をして交信ができたものの、ファームウェアのバージョンアップなどが原因なのか、写真伝送を含め、データ端末への負担が重くて、円滑にとは言い難い情況でした。
 一方で、HF 7 MHz では、路上に設置された簡易ワイヤーANTで順調に、1,2,3,6,7,9,0 などのエリアで、15局程度の交信ができました。

 今回については、訓練の基本は、時間の長さではなく、設置準備と撤収要領の平準化、頻度の高い操作訓練での トラブル時の原因分析や解消ノウハウの蓄積などが如何に重要かを感じました。また、皆様には次回よろしく、ご一緒いたしたく (o^^o) お願いいたします。